これからの時代をどう考えるかということを探求しておけば、そんなに大きな失敗にはつながらない。

『成幸の法則2021』1.21
Vol.1642
これからの時代をどう考えるかということを探求しておけば、そんなに大きな失敗にはつながらない。
<大野直竹>
私たち人間の特性として、「プラスの出来事よりもマイナスの出来事の方にバイアスがかかる」という事実があります。
その日に起こった出来事の9割が良いことでも、1割嫌なことが起きてしまうと、嫌なことが10割に感じてしまう...といった現実です。
マイナスに感じたり、嫌だと思ってしまう出来事も、実はマイナスに感じなくても対処できる場合がほとんどなのですが...
物事に良し悪しを付けるということは、実は行動するだけよりもエネルギーを消費し、体には負担(ストレス)となります。
感情を抱くことが悪いのではありません。
起こった事に抵抗をする(レジスタンスを感じる)のか、起こった事を受け入れ、許容の感覚で対処するのかで、体そして精神的に感じるストレスは大きく変わってくるのです。
それは、すべきことが同じだとしてもです。
起こった事は過ぎたこと。
やるべきことと嫌悪感を切り離して、事を淡々とこなすことが出来れば、思考や感情の渦に飲まれること無く生きることが出来るようになります。
これからの時代、今までのような後付け価値を重視する価値観は滅んでいきます。
それは、お金、名声、承認、持ち物、影響力などの成功イメージです。
自分が「魂で感じる満足感」を重視する価値観に変えていかなければ、価値観どころか、自分の意志、自分の肉体、そして魂までをも滅ぼしてしまうでしょう。
成功から成幸へ。
自分の価値観をシフトさせましょう。
これからの時代の成幸者は、どれだけ自分の人生を「自分主体」で生きられるかどうか、なのです。
自分主体で生きるとは、人生で感じられる全ての価値を自分に置き、自分の世界を創り上げて生きるということです。
他人の価値観で生きることを、速やかに手放しましょう。
自分の人生を感じられるのは自分だけなのですから。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

0コメント

  • 1000 / 1000