ほら、やっぱり君は観察してはいないんだ。だが見ることは見ている。その違いが、まさに僕の言いたいことなんだ。
『成幸の法則2021』1.26
Vol.1647
ほら、やっぱり君は観察してはいないんだ。だが見ることは見ている。その違いが、まさに僕の言いたいことなんだ。
<コナン・ドイル>
こんな実験があります。
「あなたは運がいいですか?」
という質問をして、
「運がいいです」と答えた人と
「運が悪いです」と答えた人を
二つのグループに分けます。
グループごとに、まったく同じ道を歩いてとある喫茶店まで行ってもらい、お茶を飲んで戻ってきてもらいます。
その道の所々に、お金を落としておきます。また、カフェには有名人が座っていてお茶をしています。
その結果「運がいいです」と答えたグループの人の方が、お金や有名人を発見する率が高かったそうです。
この二つのグループの違いは、どこにあるのでしょうか?
決定的な違いは、実験結果の示すとおり「観察力」です。
この実験で洞察できることは、同じチャンスが来たときに、それに気づけるかどうか?
それが、運の良し悪しに関わっている、ということです。
自分の人生をよく観察していると、
自分の目の前に来たチャンスに気づくことができます。
多くの人が陥る状況は、チャンスが来ないのではなく、チャンスに気づけないのです。
コロナ禍の今、世の中が悪くなっていくと悲観している人たちは、そもそもこんな状況下にチャンスがやって来るとは思えないでしょう。
ですから当然、目の前にチャンスが来ても気づくことができません。
どんな状況でも自分は幸せになれる。チャンスは必ずやってくる。と思っている人とは差がつく一方です。
自分の人生を観察する力を育てましょう。
同時に、しっかりと成幸の運氣を掴む努力を怠らないように。それは、前向きな言葉遣い、感謝、笑顔、幸せのお裾分け...
そうすることで、チャンスを掴む力が格段に上がります。
今日は、胸を張って、上を向いて、笑顔で、観察してみましょう。
空を、木々を、街並みを。
新しい発見があるかもしれませんから。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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