ウィルと私は夢中になれるものがあったので、朝が待ち遠しくて仕方がなかった。それが幸せというものさ。
『成幸の法則2021』1.31
Vol.1652
ウィルと私は夢中になれるものがあったので、朝が待ち遠しくて仕方がなかった。それが幸せというものさ。
<ライト兄弟>
1月もあっという間に最終日になりました。
年年歳歳、時間の経つのが速く感じるのは、脳科学的にはしっかり解明されているのです。
私たちヒトの脳は新しい情報を受け取ると、まず、情報を理解しやすい形に整理しなおします。
すでになじみのある情報を処理するときは、それほど時間がかからない一方、新しい情報の処理はこれよりも遅くなり、これによって時が長く感じられます。
つまり、歳を重ねて新しい情報が少なくなると、時の経つのが速く感じるようになるというわけです。
世の中をより知ると、脳に書き込まれる新しい情報も減り、時間がより速く過ぎているように感じます。
子どもの頃の夏休みは永遠に続くかのように感じていたのに、大人になると、ぼんやりしているうちに、あっという間に時が過ぎるというのは、どうやらこれが原因のようです。
時が速く過ぎるのは、歳のせいではなく、なじみのある情報が増えるから。つまり、時の流れをもっとゆっくり感じたいなら、新しい情報、新しい刺激により多く触れると良さそうです。
もう一つポイントとなるのは、「時間経過への注意」です。
それは、「集中力の有無」とも言い換えられます。
一つのことに集中していると、時間はあっという間に過ぎてしまいます。
一方で、たとえば退屈な会議など、集中力が続かないような時間は長く感じられるものです。
これは、体感したことがある人も多いでしょう。
今、何か夢中になれることはありますか?
夢中に過ごす一日もあっという間。
歳を重ねるとぼんやり過ごしていても時間の経過はあっという間です。
どちらの生き方を選択しますか?
もちろん.....ですよね(^^)
そもそも人生は子どもの頃の夏休みのようにあっという間なのです。
だったら夢中で生きたいと思うのは素敵な選択ですよね。
今月もありがとうございました。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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