いたずらに過ごす月日の多けれど、道を求める時ぞ少なき。

『成幸の法則』2016.10.8
いたずらに過ごす月日の多けれど、道を求める時ぞ少なき。
<道元>
人生80年として、およそ30,000日。
成人してからの60年は、およそ20,000日。
還暦後の20年は、およそ7,000日。
こうしてみると、明らかに人生は有限であり、その限られた日数の中、一体どれだけの日を本気で過ごしてきたことかと、そんな考えがふと頭をよぎる。
果たして今日、この徒然なるつぶやきを目にしている皆さんは、己の人生に後どれくらいの日数を残しているのであろうか。
そしてその残りの日数のうち、どれだけを何かに夢中になって過ごすことができるのだろうか。
マンネリ化した、オートマティックな日々を脱ぎ捨て、果敢に何かにチャレンジしたいとは思わないだろうか。
往々にして、若いときほどいたずらに時を過ごしていると思いがちであるが、いえいえ、年を重ね壮年期、老年期を迎えた人が、意外にもマンネリの日々を送っているのが実情である。
今を生きよう。
今を懸命に生きよう。
幾つになっても、人生の求道者であり続け、夢中になって命の時間を費やすのだ。
そうすると、日々の生活の中に感動が増えていく。
一つの感動が、渦のように感動の連鎖を創る。
感動体質と成幸は、表裏一体なのである。
そんな日々を送りたいものである(*^^*)
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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