小物は逆境の時、弱音を吐く。大物は逆境の時、可能性を語る。

『成幸の法則2021』3.31
Vol.1711
小物は逆境の時、弱音を吐く。大物は逆境の時、可能性を語る。
<中谷彰宏>
「器」を大きくすることは成幸のために不可欠です。
一般的に人の「器」とは、その人の才能や能力を表しています。
「器」の大きな人のイメージは、寛容、優しい、度胸がある、動じない、大らか、などでしょうか。
また、「器」とは、「運を受け取ることのできる大きさ」という意味でもあります。
 
「器」が大きいほど、運がたくさん入ります。
「あの人は運がいいよね」の言う人にたまにお目にかかりますが、そういう人は間違いなく「器」の大きな人です。
今、自分がどれだけの「器」を持っているのか、その「器」の大きさを知りたければ、「成果」ではかることができます。
今までの人生で、どんな成果を上げてきたかは、自分が一番よくわかるはずです。
その成果に比例して「器」が育つことを認識しましょう。
成果をあげるには謙虚さや感謝の心など、自分自身の在り方をしっかり整える姿勢が問われます。
即ち、成果と「器」の大きさが比例してしかるべきということです。
また、成果をあげるには努力が必要なことは明らか。
それを苦痛に感じているうちは、「器」が育つことはありません。
苦労と苦痛は当然全く意味が違います。
「若い頃の苦労は買ってでもしろ」とは、「器」を大きくするためのアドバイスなのです。
 
「器」を大きくするには、
実践して経験を増やすこと。
 
読書や人の話を多く聞いて、自分の見方や考え方の幅を広げること。
 
笑顔と愛語(愛ある優しい言葉)の実践。
 
どんなときも感謝の実践。
等々...
日々、自分の「器」を大きくする努力を重ねたいものです。
そして、その努力を楽しめる仲間たちと人生を共にしたいものです。
気づいた時には、「器」が大きくなり、夢を手にしている。そんな人生を歩めたら最幸です。
今月もありがとうございましたm(_ _)m
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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