お金から解放された人は、独特の雰囲気をもっています。 それは、「自分発で人生を生きている」という感じです。 何をするにも、彼らは最初に自分の意図を明確にしてから、スタートします。
『成幸の法則2021』4.3
Vol.1714
お金から解放された人は、独特の雰囲気をもっています。
それは、「自分発で人生を生きている」という感じです。
何をするにも、彼らは最初に自分の意図を明確にしてから、スタートします。
<本田健>
私たちの多くが、新しいことへのチャレンジを躊躇してしまうことには理由があります。
その理由は私たちの「脳」の仕組みにあります。
それは、コンフォートゾーン(快適で居心地のいい状態)を維持する「ホメオスタシス(恒常性維持機能)」が働いてしまうという脳の機制のためです。
基本的に私たちの脳は「思考停止」を好みます。
その状態が、現代のIT社会の進歩により加速しているのです。
このままでは、脳は、いままでのやり方で良しとし、自分の頭で考える習慣が抜けてしまいます。
結果、仕事の生産性や私たち自身のスキルを高めていくことが出来なくなります。
それは、成幸を掴むことが難しくなるということです。
この状況から抜け出すために、脳に新たな思考習慣を植え付ける必要があります。
当たり前だと思うことに対して、
「本当に正しいのだろうか?」
「いまのままでいいのだろうか?」
「何か別の方法はないのだろうか?」
などと、疑問を持つことで、止まっていた思考を前に進めていくのです。
中でも、
「それを変えるとどうなる?」と、前例を疑う癖を身につけることが大切です。
代替案を持つという習慣です。
それから、常に「なぜ?」と、その指示や計画の「意図」を考える癖も大切なものです。
「なぜ?」と自問し、時には相手に尋ねてみることで、建設的な思考・議論ができるようになるからです。
それをすることにより、相手の「意図」をしっかり確認できるようになり、幸動にズレやブレが無くなります。
自分自身が何かをする時にも「意図」を明確にする習慣が身につきます。
「意図」を明確にするということは、はっきりとゴールをイメージできているという状態です。
それ無くして、描く未来を創り出すことは出来ないのです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
0コメント