究極のピンチに追い込まれたときに一番支えになるのは人との絆。

『成幸の法則2021』4.4
Vol.1715
究極のピンチに追い込まれたときに一番支えになるのは人との絆。
<岡田准一>
セクシャリティー(Sexuality)という言葉は、耳にすれども日常の会話の中ではあまり使わない言葉ですね。
一方で、LGBTなどセクシュアルマイノリティという言葉がメディアに採り上げられる時代でもあります。
どうやら時代は、真のセクシャリテイについて学ぶ時のようです。
辞書で確認すると、セクシュアリティを決めるための要素には、これら4つがあります。
1.身体的性 
2.性自認 
3.性的指向 
4.性表現 
この一つ一つを確認することも大切でしょうが、感覚的に捉えると、セクシャリティとは、私たちの生命の源です。
私たちがいつまでもみずみずしく、エネルギーを迸らせながら生きるための生命の根本です。
私たちを花と例えるなら、色鮮やかな花を咲かせるために必要な生命エネルギー。
その根にあたるもの(セクシャリティ)をいきいきとさせるためには、自分自身を認めることが大切でしょう。
自分に「YES」を出すのです。
自分を愛することが、自分自身のセクシャリティをいきいきさせるのです。
日本は長く男尊女卑の文化だったが故に、先進国の中ではかなりセクシャリティーに関する認識や、法の整備が遅れています。
女性に関する失言で、大切な役割を辞することになった元総理に代表される事例は枚挙に暇がありません。
そもそも私たちも動物の一種なので、相手に対してマウントを取るための遺伝子が組み込まれています。
ただし、理性も知性も発達しているので、力づくではなく、言葉や環境で支配してきたのです。
しかし、その時代は既に過去のもの。
今の時代は、格差の広がりを防いだり、マイノリティからの脱出を図る唯一最大の手段が、「横に繋がること」です。
横に手を繋ぎ愛、皆で支え愛、多くのエネルギーを集める環境同士がまた繋がり合うことを推進することで、個人の価値が高まる時代なのです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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