期待するよりも感謝するようにすると人生は大きく変わる。

『成幸の法則2021』4.6
Vol.1717
期待するよりも感謝するようにすると人生は大きく変わる。
<アンソニー・ロビンズ>
私たち人間は、体が小さいのに、食物連鎖の頂点にいます。
即ち自然界に放り出されない限り、天敵はいません。
私たち人間の天敵は外ではなく、心の中にいるのです。
人間を襲い、蝕(むしば)む天敵。
 
それは心の中に巣くう不平不満や愚痴、嫉妬や自己中な怒りです。
 
事あるごとに沸き起こってくる不平、不満、愚痴こそ、私たちを滅ぼす天敵なのです。
その天敵を一網打尽に退治するものは、「感謝」です。
心が「感謝」の思いに満ちあふれた時、あらゆる不平不満は一気に消え去ります。
 
「感謝」こそ、私たち人間という生命体を健やかに成長させる根幹なのです。
「感謝」される人になることは、成幸の要件の一つですが、そのために必要なことは「他者貢献」です。
「他者貢献」を意識する上で、信用ではなく信頼の心をもって幸動することが大切です。
信用、信頼という2つの言葉を混同する人のために2つの違いを簡単に説明すると...
まず、信用とは、見返りを求めたり信じるに値する条件を満たすことを前提にして他者を信じること。
ですからローンを組む時などは、信用調査をするのであって、信頼調査ではありません。
見返りや条件を求めないで無条件で他者を信じることが信頼です。
信頼は「ありがとう」の積み重ねです。
「ありがとう=感謝」の体質こそが、心の健康体質です。
そして、「ありがとう」の数は収入・幸福度の増減に比例するのです。
さらに、
 自分自身との約束が守れたら、「感謝」の心を自分に向けることも大切です。
約束を守れたから立派だとか、偉いとかそういうことではなく、「ありがとう」と自分で自分に感謝することも、感謝体質になる秘訣です。
喜び、楽しみ、面白がり、そして…「感謝」多き人生を歩みたいものですね。
 
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

0コメント

  • 1000 / 1000