常識を疑い、世の中に不自由・ギャップを見つけ出し、現状維持を克服せよ。

『成幸の法則2021』4.15
Vol.1726
常識を疑い、世の中に不自由・ギャップを見つけ出し、現状維持を克服せよ。
<ピーター・ドラッカー>
今に感謝して、今を楽しむ為に、過去を手放しましょう。
それは一体どういうことでしょうか。
私たちは「過去との決別」をしっかり意識しなければ、いつまでも過去を生きてしまいます。
それは一体どういうことでしょうか。
過去に苦しみ、過去に縛られ、過去に後悔し続ける...そんな過去だけを手放せということではありません。
しっかり意識すべきは、私たちの常識が、過去の体験や経験、他人からの評価で作られているということです。
凝り固まった常識の中には「成幸」のポイントが入っていないのです。
このままでは、未来は今の延長、即ち過去のパターンでやって来ます。
私たちの脳は、パソコンのOS(オペレーティングシステム)です。
今までのOSを使っているうちに不具合を発見したら、必ず修正のバージョンアップ=アップデートが図られるのと同じです。
不具合のまま使うと、この先も大変な間違いをおかす可能性があります。
不具合の発見=アップデートが、自力で出来るか、他者の助けが必要か、何れの場合も素直さが必要になります。
自我が強いと出来ません。
そして、素直なだけでは運が悪いと騙されます。
安易に依存するのではなく、強い意思を持つのです。
過去の価値観を見つめ直すには決意と勇気が必要なのです。
意志を貫く(本当はどうなりたいのか)ために、過去や虚勢(自我)を手放して素直になるのです。
それを貫く人には共感者も現れ、他者や自分の過去に振り回されない人生が始まります。
それが真の意味で「未来を創る」ということです。
その姿勢にたどり着くと、善行が累積します。
善行による因果応報が継続します。
すべての自利は他利によってもたらされるという信念が育ちます。
そうなれば、成幸のポイントが次々と視野に入ってくることでしょう。
自由な人生まであと一息です。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

0コメント

  • 1000 / 1000