経済は大半の人生をつくる術である。経済の愛はあらゆる美徳の根源である。

『成幸の法則2021』4.16
Vol.1727
経済は大半の人生をつくる術である。経済の愛はあらゆる美徳の根源である。
<バーナード・ショー >
今日はお金について一考。
富裕層とは一体どれくらいの資産を持っている人でしょうか。
若しくは、どれくらいの年収がある人なのでしょう。
色々な説があるようですが...
富裕層=金融資産3億円以上、だそうです。
そして、
プチ富裕層=金融資産が1億円前後
とのこと。
ちなみにこれは「年収」ではありません。
年収ベースで見ると、
富裕層=年収2,000万円以上。
プチ富裕層=年収1,000万円前後。
年収1,000万円以上の人の割合は、日本の全所得者の比率で4.3%、100人に4人程ということです。
因みに年収200万円以下が、貧困層と呼ばれているようですが、その比率は約23%で、日本の全所得者の凡そ4分の1が貧困層ということになります。
年収200万円は、月収にすると約16万円。ここから税金などが引かれるわけですから、やはり大変な感じがしますね。
また、OECD加盟35ヶ国の中で、日本の平均年収は第19位のおよそ440万円。
アメリカの平均年収は、690万円で第3位。
ちなみに第1位は、アイスランドの730万円です。
そして、日本は2000年以降平均年収が全く伸びていないのです。
ところがグローバル(世界全体)に目を向けて見ると、例えば発展が見えるケニアのナイロビでも、平均年収3万円程度で生活しているのです。
1日の賃金が100円。
1ヶ月3,000円。
1年で3万6千円。
こんな状況です。
グローバルレベルでは、
年収300万円でトップ1.6%
年収200万円でもトップ5%
年収100万円でもトップ17%
となるのです。
日本の貧困層も、アフリカに行けば富裕層ということ。
経済格差は開く一方です。
自分自身の経済力は、生活を支えるだけでなく、夢の実現にも大きく関与します。
現状維持ではジリ貧だと、何度かお伝えしている通り、しっかりと地に足を付けながら、経済力をつける意識を持ちたいものです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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