みんなが一つの目的にむかって力をあわせる‥。すばらしいことだなあ。

『成幸の法則2021』4.20
Vol.1731
みんなが一つの目的にむかって力をあわせる‥。すばらしいことだなあ。
<ドラえもん>
今、多くの企業で「クレド」という概念が広がっています。
「クレド」とは、ラテン語で「志・約束・信条」を意味します。
企業は利益を上げなければ存続しませんが、単に利益を追求する時代は終わりました。
「クレド」は、企業全体の従業員やチームの組成員全員が心掛けるべき信条や行動指針にあたり、企業やチームの理念をより具体化したものと考えていいと思います。
それは、全体に共有されるもので、言葉として掲げられるだけでなく、メンバーそれぞれの具体的な幸動にまで反映されるものです。
そんな時代なのです。
「個」を尊重しつつ、「個」の力を志を共有することにより集める。
どんな貢献ができるかを念頭におき、「クレド」を創造するのです。
より具体的に。
より明確に。
私たちはよく、「コツコツやります。」という言葉を用います。それは、地道にやり遂げるということでしょうが、ならばそのコツコツを具体的にすること。
そのコツコツはどこに向かうのかを明確にすること。
そもそも、「本当はどうなりたいのか」がハッキリしていなければ、コツコツも不明瞭なままであると、気づくことが大切です。
その、「本当はどうなりたいのか」を「ビジョン」に掲げ、「ミッション」を持ち、自分たちの「バリュー」を高めていく。
「クレド」とは、それらを包括するものなのです。
夏休みの朝のラジオ体操の集まりや、ちょっとした趣味のサークルなどは、「クレド」なるものを特に必要としません。
それは、企業経営やサッカーのJリーグのようなクラブチームなど、組織として高みを目指すために必要な概念なのです。
それが明確であるほど、一人一人のすべき幸動がハッキリとし、チームとしての力が最大化します。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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