心を師とするなかれ 心の師となれ

『成幸の法則2021』5.20
Vol.1761
心を師とするなかれ
心の師となれ
<六波羅密教>
「楽天」という企業は、もう私たちの生活の中に溶け込みましたね。
その「楽天」という企業名を、「どんな意味なんだろうと」確認したことはありますか?
楽天と楽観は、まったく意味が異なります。
楽天とは、天命を楽しむということ。
ともすると私たちは、天命などという生き方とは程遠い日々を過ごしているかもしれません。
そもそも一日一生の如く生きている人の、何と少ないことか。
何事もまずは、「やる氣」が肝心です。
「あの人はやる氣だ」と言うとき、実際に幸動をする確率は高いものです。
一方、
「あの人はやりたいと思っている!」は、「やる氣」と比べて、実際の幸動確率は低いのではないでしょうか。
また、
「やる心がある」とは言いません。
「やる氣がある」と使うのです。
つまり、
「氣」とは「心」の領域ではないということです。
「氣」は「魂」の領域です。
心と魂は全く別物。
心で「やりたい」と思っても、幸動にはなかなかならないものです。
文句や不平、不満を言いながら、つまり心では「やりたくない」と思いながら行動している人が多いのです。
心は状況しだい、環境しだいで揺れ動きます。コロコロ変わるのです。
しかし、人の心の奥底には崇高な想いが潜んでいます。
その崇高な想いを現実の世界に現して
生きることができれば最幸の人生です。
ところが不思議なことにその崇高な思いをもって幸動していると、怪しいとか、きれいごとだとか、近寄らないほうが良いなどと言われてしまうことも間々あるのです。
「魂から生きる」ということを、肝に据えましょう。
なぜならそのあとの人生が豊かに楽しく、そして軽くなるからです。
「魂から生きる」選択を是非してみてください。
それが必ずや、未来を変える原動力となるに違いありません。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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