ぬるま湯から出る決意をした瞬間 人間の成長は始まる。

『成幸の法則』2016.12.23
ぬるま湯から出る決意をした瞬間
人間の成長は始まる。
自分よりちょっと上にある
不快ゾーンに手を伸ばそう。
<紫舟>
茹でガエルの話はご存知でしょう。
熱いお湯にカエルを入れたら、熱さに驚いてピョンと飛び出すのだが、水を入れた鍋にカエルを入れて、ゆっくり熱すると、カエルは水からぬるま湯、お湯になっていく中で茹って死んでしまうという話。
これは、現代に生きる私たちを揶揄した話なのだ。
もちろんカエルとは私たちのこと。
何も考えず平和ボケをしたまま茹で上がって人生を終えてしまうことに対する警鐘だ。
人間の脳はマンネリを求める。
同じパターンや同じ環境が安全だと判断するからである。
しかし私たちはサバンナに生きている野獣ではない。
新たな知恵を獲得して、より幸せに生きることにチャレンジをしたいという欲求も身につけてしまった。
だから、変革がキーワードだ。
常に居心地のいいコンフォートゾーンを抜け出し、チャレンジゾーンで生きてみる。
少々の居心地の悪さが変革を生み出す。
そしていつの間にが居心地の悪さも消える。そこに適応できた証だ。
そうやって私たちは自分の生きる範囲を広げ、自己の価値を見い出し、夢の獲得や世の中への貢献の道へ歩んでいくことになるのだ。
布団から抜け出し、朝日を浴びよう。
チャレンジの日々を自分の当たり前にするために。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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