褒める人間は敵と思え。教えてくれる人、注意してくれる人は味方と思え。
『成幸の法則2021』6.27
Vol.1797
褒める人間は敵と思え。教えてくれる人、注意してくれる人は味方と思え。
<桂歌丸>
人が何かを習得するときに大切なことが3つあります。
それは、
①.「誰から」学ぶか
②.「何を」学ぶか
③.「どのように」学ぶか
の3つです。
このうち最も重要なのは何でしょうか?
それは、「誰から学ぶか」です。
いくらその手法が優れていても、体系立てて学べるカリキュラムが整っていたとしても、「優れた師」に巡り会うことができなければ、なかなか一流にはなれません。
アスリートを見れば一目瞭然。
優れた選手には優れたコーチがついています。
それは、どんな分野でも全く同じことなのです。
いくらAIが発達しようと、実在する本氣の師匠には敵いません。
先ずは、師匠を通して素直に学ぶこと。
そして、本氣の実践を繰り返し、「型」を習得すること。
結果、一流になる芽を育てられるのです。
「別に一流にならなくても...」などと、斜に構えることなく、自分を磨くことに、楽しさや喜びを見出してみましょう。
日本にもだいぶ定着した「メンター」という言葉は、単に指導者というニュアンスではありません。
真の意味での「メンター」とは、指導や助言をしてくれるだけの存在ではなく、耳の痛い言葉をオブラートに包むことなくダイレクトに苦言を呈してくれる存在。
まさに人生の師です。
方法論を学ぶということに留まらず、人としての在り方を磨く環境を提示してくれてこそ、メンターです。
ですから、必ずしも全ての人がメンターに出会えるということではありません。
課題や問題を抱えたときのモチベーションやメンタル面のサポートをしてくれる、そんな師匠(メンター)との出会いは奇跡なのです。
私はこれまでの人生で、3人のメンターに影響を受け、その元でしっかりと学んだ事が今につながっています。
受けた恩は、恩送りという形でお返しし続けます。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
0コメント