誰かの為に生きてこそ、人生には価値がある。
『成幸の法則2021』6.28
Vol.1798
誰かの為に生きてこそ、人生には価値がある。
<アルベルト・アインシュタイン>
「足るを知る」という言葉があります。
「不自由を常とすれば不足なし」と言った英傑がいます。
まだまだあれが欲しい、これもしたいと、欲求は果てしないものですが、先ずは現状に感謝をすることが大切だと思います。
偉人は、大欲(世の中への貢献)を幼い頃から育て、現実のものとします。
私たち凡人は、小欲を満足させながら、単なる物欲にとどまらない大欲に
氣づく事が重要です。
そのためにも、今与えられている現実に感謝が出来るかどうか。
そして、そのことに喜びを感じる素直な心持ちを大事にしたいと思います。
ともすると何歳になっても、自分自身の小欲を満足させることだけに意識が向きがちです。
もちろん世の中は誰かの欲求が現実の姿になって現れたもの。そう考えれば、一人一人が自分の「欲」を満たすことには意味があります。
ですから、小欲を否定はしません。
一方で、各世代でしっかりと意識を向けることがあると思います。
還暦を迎えた私自身が人生を振り返り、「各世代で何を大切に生きるか」を一言ずつ記してみると...
【20代】
様々な経験を積んで、自分の引き出しを増やすこと。
【30代】
自らを見つめ直し「ぶれない自分」を確立する意識を持つこと。
【40代】
新たなことにも挑戦し、実りある毎日を生きること。体のメンテナンスにも気を配ること。
【50代】
「守りに入る」か「リスクを取る」かしっかり意識をすること。お勧めはもちろんチャレンジです。
【60代】
この10年をどう過ごすのかで、人生そのものが決まる。老後の生活に入るには早すぎる。「もういいか」を手放すこと。
60代を迎えたばかりの私は、自分に課した思いの宣言でもあります。
70代以降は、先輩方の頼もしい後ろ姿を拝見しながら、自分なりの誓いを立てられるよう「今」を生き抜こうと思います。
大欲をハッキリとしっかりと描き、この人生に大きな価値を創り出したいものです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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