未来を考えない者に未来はない。

『成幸の法則2021』7.3
Vol.1803
未来を考えない者に未来はない。
<ヘンリー・フォード>
宇宙の法則によれば、常に「陰と陽」、「+と-」がセット。
私たちが「幸せ」を感じるためには、その前には一般的に 「辛い、苦しい、大変」といわれる状況が起こるようです。
 
宇宙はそういう構造になっているのです。
それは、時計の振り子にたとえてみると...
 
真ん中から左側が、一般的にいう「不幸」、辛い、悲しいと感じる領域で、右側に行けば、いわゆる「幸せ」だと思ってください。 
思いっきり左側に振り子が振れた時、私たちが、「もう耐えきれない、ギブアップ」と思いながらも、未来への希望を持ち続け日々を懸命に生きていると、振り子は今度は大きく大きく右側 に振れ始めるのです。
 
その事が信じられると、私たちは辛いこと、苦しいこと、大変なことに遭遇したときも、一喜一憂せずに、平静な心でいられるでしょう。
今、世界では昨年から始まったコロナ禍で、多くの人が四苦八苦しています。
 
とりわけ、飲食や観光、ホテル、交通、旅行業の人たちに甚大な被害が出ています。
 
まさか、このコロナ禍が1年以上も続くと思った人は、多くはなかったことでしょう。
 
これが、もうあと半年続いたら、倒産や閉店のラッシュが始まるかもしれません。
 
もうほとんどのところがギリギリ...
今のこのコロナの状況は、思いっきり振り子が左側に振れた状態なのです。
 
「もう耐えきれない、ギブアップ」という状態です。
 
ということは、あと少しの辛抱で、きっと大きく反転することでしょう。
明けない夜はありません。
 
私たちは今の現状に右往左往せず、このコロナ禍の後の未来を大きく描く必要があります。
どんな嵐や台風が来ても、いつかそれは去り、明るい朝が来るのです。
 
嘆いても、恨んでも、事態は好転しません。
 
文句を言わず、地道な努力をする人に、幸運の女神は微笑みます。
「陰極まって陽に転ず」です。
 
感謝の心を持って、今年の後半も突っ走りましょう。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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