人生はトランプゲームに似ている。配られた手は決定論を意味し、どう切るかはあなたの自由意志である。

『成幸の法則2021』7.13
Vol.1813
人生はトランプゲームに似ている。配られた手は決定論を意味し、どう切るかはあなたの自由意志である。
<ジャワーハルラール・ネル>
「あきらめる」と「手放す」は、似て非なるものです。
どちらも自分の前から無くなりますが、前者は未来に蓋をすることで、後者は未来を創るための決断です。
大切なのは描く未来を創るために「手放す」ものが何かということ。
それは、「執着」です
「執着」とは、よくみると自分自身の奥底に「恐れ」があるため握りしめているものなのです。
例えば、成幸することに対する「恐れ」があれば、もちろん成幸を引き寄せることはできません。
心理学の世界では「成功不安」という概念もあります。
それは、
「自分の成功が否定的な結果をもたらすことを恐れ、成功を回避し、成功に対する恐怖や不安を抱くこともあるという概念。」
と、定義されています。
正に、「恐れ」なのです。
「手放す」という意図が明確であれば、方法はいくらでもあるはずなのです。
 
執着しているものを手放しさえすれば、創造性が降りてきて、必要なことに自分を使えるようになります。
 
手放せる人ほど、「宇宙の働きを信頼」しています。
手放せない人ほど「自分でやろう」とするものです。
それを「足掻き(あがき)」といいます。
執着を手放すことで、恩恵が流れて力がもたらされます。
 
宇宙への信頼、見えない力への信頼が、恩恵を流すのです。
それは、計り知れない大きさです。
過去の体験で作られた常識では、おおよそ見当のつかない「奇跡」がもたらされます。
もちろん願いも、その望み通りの形で現実化します。
凝り固まった観念を手放し、自由な意志を働かせましょう。
「〜せねばならぬ」「~しなければならない」といった、「枠=執着」を手放し、自由になるのです。
自由な意思は宇宙と一体になり、輝く未来がハッキリと目の前にに現れます。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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