つながりが人を支える。
『成幸の法則2021』7.18
Vol.1818
つながりが人を支える。
<鹿嶋真弓>
健康になるために、 もっとも大切なのは「つながり」だという、予防医学研究者がいます。
●「つながり」が少ない人は死亡率が2倍になる。
●同僚があなたの寿命を決めている。
●「つながり」が単調な男子校出身者は早死にする。
●お見舞いに来てくれる人の数で余命が変わる。
●女性が長生きなのは「つながり」を作るのが上手なことも関係する。
●たくさんの「つながり」を持つほど長命である。
これら全て統計学的に証明されているとのこと。
ダイエットや運動をした経験はあっても、「つながり」を意識的に作った経験は、おそらく無い人が大半でしょう。
同僚と雑談をする機会を増やすことや、同窓会に出てみるなど、積極的に意識して「つながり」を作ってみましょう。
そんな中でも、究極は「志」を共にする「つながり」です。
初めからあまり大仰に構える必要はありません。
一緒に何かを目指す。これです。
共にするという関係性が、やがて共通の「志」にまで昇華するのです。
そんな環境で、自分が健康になり、寿命が延びるとなれば、求めない手はありません。
また、「つながり」は、互いの感謝の念や思いやりの念、尊敬の念を育てます。
即ち「利他の精神」を学ぶことに他なりません。
そこに流れる「氣」は、愛を纏い、皆を癒すものになるのです。
特に感謝の思いは、運を呼び込みます。
今、話題の大リーグの大谷翔平選手が、マスコミから「なぜゴミを拾うのか?」と聞かれたとき、こう答えたそうです。
「ゴミは人が落した運。ゴミを拾うことで運を拾う。それが自分にツキを呼ぶ、と高校の恩師から教えられたから」と言い、恩師への感謝の心も忘れていないのです。
大谷選手の高校時代のチームの「つながり」も想像できます。
「つながり」が幸せ感を高め、成幸へ導いてくれるのです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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