自分の持っている器量とか判断力をもっと信頼しなきゃ。信じて開発しなきゃ。
『成幸の法則2021』7.19
Vol.1819
自分の持っている器量とか判断力をもっと信頼しなきゃ。信じて開発しなきゃ。
<河合隼雄>
お釈迦さまの言葉にこんな件(くだり)があります。
『すべてがあなたにちょうどいい。
今のあなたに今の夫がちょうどいい。
今のあなたに今の妻がちょうどいい。
今のあなたに今の子どもがちょうどいい。
今のあなたに今の親がちょうどいい。
今のあなたに今の兄弟がちょうどいい。
今のあなたに今の友人がちょうどいい。
今のあなたに今の仕事がちょうどいい。
死ぬ日もあなたにちょうどいい。
すべてがあなたにちょうどいい。』
私たちは、今まで自分が発してきた言葉でできていると言われます。
また、私たちは、自分が思った通りのの人生を歩いているとも言われます。
だからこそ、お釈迦さまの言う通り、すべてが今の自分にちょうどいい、ということになるのです。
そして、私たちは「生きてきたように死んでいく」のです。
では、「ちょうどいい」のサイズを上げるというのはどうでしょうか?
自ら発する言葉をしっかりと意識して、感謝の言葉、愛の言葉で生きるのです。
そして、自分の未来を大きく描く。
日々このことを自分の習慣に据えることで、必ず「ちょうどいい」のサイズが大きく変わることでしょう。
そして、今日はもうひとつ大切なことを記しておきます。
「ちょうどいい」のサイズを上げるためには、左脳優位の体質改善をすることです。
理屈や方法を求めているうちは、完全に左脳優位、これでは豊かさを手にすることはなかなかできません。
左脳は、往々にして、「○○すべき。」という「べき論」に陥ります。
理屈で動くのではなく、しっかり「感じて動く」こと。
感動体質になること。これが肝要です。
感動には、発見や喜びが常にセットです。
右脳全開になり、見えない力と一体になれるのです。
さらに、魂を磨き、輝かせ、魂の思いで動く、「魂動(こんどう)」体質になることが出来たら最幸です。
それは、私欲を超えた大欲に基づく貢献の生き様です。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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