「強さ」とは、
『成幸の法則2017』2.20
Vol.265
「強さ」とは、主張を通すことでもなく、競争することでもなく、傷つかぬように 身を守ることでもなく、馬鹿にされ、罵られ、辱められ、笑われても、 笑顔で底から立ち上がってくること。
<小林正観>
「強い」人とは、アスファルトを突き破って芽を出し、踏まれても踏まれてもその芽を伸ばす雑草のような人のことだ。
確かに自分の主張を通すことや、競争に勝つことが決して強いということではない。
大切なことは貫く勇気だ。
ブレない、折れない、しなやかな心だ。
人はとかく他人の目を、つまらぬ外野の声を気にしてしまう。
自分は自分だ。
世の中の人は何とも言わば言え。我が為すことは我のみぞ知る。
そんな心意気で、生き抜きたいものである。
歴史上の偉人も、高名な経営者も、必ずしも常に周りから認められていたわけではない。
キチガイ扱いされたり、変人扱いされたり、陰口や悪口雑言などは日常茶飯事。
あのマザーテレサですら、そんなことが出来るわけがないと、冷やかな目を向けられていたそうだ。
どんな時でも、信念を曲げない。
それが世の為になるなら尚更だ。
たとえ自分自身のことであっても、人様に迷惑をかけることでない限り、やり遂げてみるべきである。
貫くことで器はひと回りもふた回りも大きくなる。
受け入れられる器が育てば、世の為、人の為に力を注げるという寸法だ。
人生は1度。
小さく纏まるより、失敗しても非難されても、チャレンジを繰り返そう。
どちらが楽しい人生か。
考えるまでもない。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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