いつも歩く道を離れ、未踏の森に飛び込み、新しいものを探れ。

『成幸の法則2021』9.15
Vol.1875
いつも歩く道を離れ、未踏の森に飛び込み、新しいものを探れ。
<江崎玲於奈>
多くの人たちは、未知のものに対して怖れを感じるものです。
 
いつも安全でありたいからです。
 
未知の領域に足を踏み入れるなど、以ての外なのです。
 
危険を冒すことなど論外なのです。
 
変化に遭うと泣きべそをかき、不満が口をつきます。
 
新しい考え方を拒否し、自分が慣れ親しんでいることだけに触れていることが心地良い。
素晴らしいチャンスがあっても、チャレンジしようとしません。
 
世の中の変化にも対応しようとはしません。
 
失敗の可能性に直面するよりも、慣れ親しんだ世界が安全だと思い込んでいるのです。
一方、成幸者は未知の世界に大喜びで飛び込みます。 
何かにおじけづくこともありません。
つまらない偏見を持っていないからです。
未来にどのようなことが起こるのかを前もって知る必要もありません。
不安ではなく期待で胸をふくらませます。
すべてのことに心を開いているのです。
この違いは一体どこから生まれたのでしょうか。
それは、幼い頃どのように、親から、先生から、周りの人から言葉をかけられて育ったか...社会がどのような風潮だったか...即ち、外からの影響が脳にインプットされた結果なのです。
それともうひとつ。
遺伝子レベルの原因です。動物としての本能がそうさせてしまう側面もあるのです。
命を守るために未知の物には近づかない...自分より強いものには近寄らない...そんな反応です。
もし、「今のまま」で申し分ないと思えるのなら、問題ありません。
しかし、もし少しでも現状とは違う未来を望むなら、自分の癖(生き方のパターン)を変える必要があります。
外からの刺激に対する反応パターン(癖)を変えるのは、自分自身の強い意志が必要です。
新しいことへのチャレンジとは、自分自身を進化・深化させるチャレンジなのです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

0コメント

  • 1000 / 1000