人間が完全に自然から離れることはない。あくまで人間は自然の一部だ。
『成幸の法則2021』9.25
Vol.1885
人間が完全に自然から離れることはない。あくまで人間は自然の一部だ。
<エーリッヒ・フロム>
地球や月・太陽、さまざまな星々の動きが如何に精密なものか。
そして、こんなにも精緻なものは誰がどのように、そして何の意図を持って創ったのか。
さらに、私たちの住むこの星で続いている自然の営みのその不思議な繋がり。
冬の間に降り積もった雪は、春の訪れと共に溶け出し、乾燥地帯の草木や花々を育てます。
渡り鳥は毎年決まった日に、決まったルートで次の場所へと移動します。
鮭はどんなに遠くまで行こうが、決まった日に生まれた川に戻り産卵を行います。
私たちはこうした自然の営みの中に産まれ、生活をしています。
私たち人間だけが「特別な存在」では決してありません。
この「自然界の働き」がずっと続いているということは、そこに何らかの「力」「意志」「目的」があると思う方が自然ではないでしょうか。
では、それは一体誰がどのように、そして何の意図を持って創ったのでしょうか。
私たち凡人の頭で考え「分かろう」としても、それは無駄なことです。
理解しようと努めることより、自然を感じ、星々のエネルギーを受け取り、自分と言うこのほんのちっぽけな存在も、宇宙や自然の一部だということを受け止めることの方が素敵な事だと思いませんか。
5Gだ、AIだと、日進月歩で...いや秒進分歩で、私たち人間の営む世の中が変化していこうと、宇宙自体に変化を与えるようなことではありません。
きっと宇宙は、それ自体が大きな意思なのです。
悩んだり、不安でいっぱいになっている時には酷な話でしょうが、その悩みや不安ですらちっぽけなことなのです。
大きな視点を持ちましょう。
雄大な自然に思いを馳せましょう。
壮大な宇宙に願いを届けましょう。
宇宙時間と比べたらほんの一瞬の私たちの人生が、幸せのエネルギーで満ち溢れるように、常に「大いなる意思」を感じ取る生き方にシフトです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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