だから、自信のある者はあまり怒らない。

『成幸の法則2017』3.24 
Vol.297
人は軽蔑されたと感じた時、最もよく怒る。だから、自信のある者はあまり怒らない。 <三木清>
動物の本能で、人間も優劣を決めたがります。
相手より自分が勝っているか否か。
そんなことを常に本能は計算しています。
だから、軽蔑されたと思うと、目の前の人に対して優位になりたいがために、本能は居丈高に接するよう命じます。
声を荒らげたり、激しい言葉遣いをしたり。
本当に相手が自分を軽蔑したのかも確かめずにです。
もし、軽蔑されたと感じ、イラッとしたらその時は、
「もう1度、話して頂けますか?」
と冷静に相手に投げかけてみることです。
感情が表に出すぎれば、ことの本質を見失ってあらぬ方向に事態が進んでしまうものです。
それでは幸せな人生を歩むことはできません。
自分に対する自信を持つためにも、常に平常心を心がけたいものです。
心が乱れたら、ゆっくり呼吸をすること。
鼻からゆっくり息を吸って、口から更にゆっくり息を吐ききってみる。
たった1回それをするだけで、心の落ち着きを取り戻し、怒りも不思議と消えてなくなります。
大らかに笑顔で生きていきたいものです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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