最初はただの物真似でも、何度も繰り返すうちに、自分の形になっていくものです。

『成幸の法則2021』9.30
Vol.1890
最初はただの物真似でも、何度も繰り返すうちに、自分の形になっていくものです。
<吉田秀彦>
自分の直感が働くこと、想像力が刺激されるものを大切にしましょう。
 
映画、音楽、本、絵、詩、写真、会話、夢、木々、建築物、雲、光と影...
 
何でもこだわらずにそこから溢れ出すエネルギーを吸収しましょう。
そして、その中でも自分の魂に直接訴えかけるものだけを選び抜くのです。
そうすれば、自分の魂はいつか「本物」に近づき、自分自身の中に「本物」ならではの計り知れないほどの価値が生まれます。
新しい時代を生き抜くには、組織においても個人においても、「創造的」「独創的」「個性的」というような要素が必要です。
「他と同じ」では、すぐに陳腐化してしまうからです。
この世に、真の意味でのオリジナルなものはありません。
 
必ず、誰かの、何かの影響を受けています。
何かしら似ているところがあるものなのです。
既に存在するいくつかのものを「編集」して一つにまとめる作業は、自己のオリジナリティの確立にも必要なものです。
徹底的に真似ることがその作業のスタートです。
「学ぶ」の語源は「真似る」です。
大いに真似て、模倣し尽くした先に独創性が際立つのです。
そしてその独創性をどこに向けて使うのか。
極めた学びは、多くの人の「驚き」を生みます。
幾度となく話題にしてきた、「守破離(しゅはり)」を成長の柱に据えましょう。
「守破離」とは、日本に古来から伝わる独自の精神文化です。
「守」は、師と思う人の真似をし、学ぶこと。
「破」は、真似して得た知識を参考にし、自分自身で新たに生み出すこと。
「離」は、自分が独立し、自分自身で道を切り開いていくこと。
とことん真似るのです。
とことん感じるのです。
とことん吸収するのです。
そして、「自分」を磨きあげるのです。
人生の質が確実に変化します。
今月も、ありがとうございましたm(_ _)m
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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