人生にとって一番の幸福とは何か? それは、自分の天職を知ってこれを実行に移すことである。
『成幸の法則2021』10.6
Vol.1896
人生にとって一番の幸福とは何か?
それは、自分の天職を知ってこれを実行に移すことである。
<内村鑑三>
私たち一人一人に、生まれてきた意味が有ると思いますか?
全ての人に天職があって、それを生きることが、真の幸せにつながっていると信じられますか?
私は生まれてきた意味も、天職も、きっとあると思っています。
その事が信じられる人にはわかると思いますが、天職へ向かう流れになると、自分の中にある「ゆずれないもの」に氣づくことになるのです。
その「ゆずれないもの」は実は、私たちが生まれてくるときに大切に持ってきたものかもしれません。
その「ゆずれないもの」は、私たちが過去世から持ってきた大切なものかもしれません。
もちろん、その「ゆずれないもの」は人によって違いますが、天職を生きる流れになると、自分の中にある「ゆずれないもの」が、内側から湧き上がってくることに氣づくのです。私たちの中で、「これだけは絶対にゆずれない!」と強く感じたものは、きっと、私たちが生まれた意味につながっているのだと思います。
私は小学一年生の時に「先生になりたい」と思いました。
そんな幼い頃から思ってきた「ゆずれないもの」は、「一人一人にきっとその人なりの才能がある」ということです。
例え徒競走では輝くことが出来なくても、他にその人が輝けるものがあると信じてきたのです。
だから私の天職は、人と接しながらそんな可能性に氣づいてもらうこと。
教職は自らスピンアウトしましたが、その後も縁ある人たちが、「自己の可能性に氣づき、チャレンジすることの素晴らしさ」を伝える伝道師として生きてきました。
あっと言う間に還暦を迎えましたが、生涯私のエネルギーはそんな使い方をしていくと決めています。
みなさんが、天職の方向に進み、しばらく経ったときに、きっと「ゆずれないもの」の存在に氣づくはずです。
是非、それを大切にしてください。
人生は有限です。
この限りある時間を、魂の喜ぶ時間で埋め尽くしましょう。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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