時勢に応じて自分を変革しろ。

『成幸の法則2021』10.9
Vol.1899
時勢に応じて自分を変革しろ。
<坂本龍馬>
先日、全く目の見えない方が、iPhone搭載のAI「Siri(シリ)」を使って、遠方のお知り合いとやり取りをしていることを知り、とても驚きました。
そして感動しました。
その方の生き様は、また別の機会にお伝えしますが、現代は多くの肉体労働がAIに置き換わり、私たち人間の仕事は「頭脳労働」しか残らないと言われています。
しかも、それは、喜びなどの感情の伴う「頭脳労働」です。
 
確かに今、自動車業界に起こっている「CASE」は、どの業界にも起こり得る大変革です。
 
「CASE」とは、
コネクテッド (connected) のC、
自動化 (autonomous) のA、
シェアリング(sharing) /サービス(service)のS、
電動化 (electric)のE、
のそれぞれの頭文字をとったもの。
 
小売業界は「無人店舗化」され、農業や工場のラインも「ロボット化」され、タクシーやトラックは「自動運転」になり、ホテルのフロントや客室係、飲食の一部も「機械化」されています。
そういった流れの中で、人としてやるべき仕事は、人を「楽しませること」、「喜ばせること」。
 
「この人はどうしたら喜んでくれるか」と考えることは、AIにはまだできません。
 
何故AIには出来ないかと言うと、AIには感情が無いからです。
自分が面白がったり、楽しんだりできなければ、人を喜ばせることはできません。
もっというなら、毎日、不機嫌で、文句ばかりを言っている人が、人を楽しませることはできないということです。
あらゆることに、好奇心があって、面白がれて、楽しめる人は、新しいことを考える想像力や創造力がある。
自分も良し、相手も良し、そして社会も良し、そしてもう1つ。
天も良し。この「三方良し」を上回る、「四方良し」こそが、新しい時代の成幸のポイントです。
そうすれば、世の中捨てたもんではありません。
きっと、どんどん良くなっていくのです。
「四方良し」で顔晴りましょう!
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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