金を失うのは小さく、名誉を失うのは大きい。 しかし、勇氣を失うことは全てを失う。
『成幸の法則2021』10.28
Vol.1918
金を失うのは小さく、名誉を失うのは大きい。 しかし、勇氣を失うことは全てを失う。
<ウィンストン・チャーチル>
メンバーシップ型雇用という言葉があります。
今までの日本の雇用形態の主流とのこと。
メンバーシップ型雇用とは、本人の意思とは関係なく、企業側の都合で人を異動させる雇用システムです。
最初、営業に配属された後、次に工場に異動し、その次に経理とか人事に異動するというようなジョブローテーションシステムのことです。
ゼネラリストを目指す方法ではありますが、スペシャリストはなかなか育ちません。
一方、ジョブ型雇用と呼ばれるものは、経理なら経理のスペシャリストを目指し、そのためのキャリアを積んでいくことです。
ウィズコロナの厳しい時代を生き抜くには、スペシャリストになるか、多くの人との連帯の中で協業チームを作るかの選択だと言われます。
前者は「個」を際立たせること。
後者は「ネット型社会」の共創です。
メンバーシップ型雇用は当然崩れつつある現代ですが、すべてのサラリーマンが会社を辞め、起業することがベストな選択だということではありません。
何故なら、スペシャリストになっていないまま起業することは大きなリスクだからです。
そうなれば必然的にクローズアップされるのが副業です。
あのトヨタですら副業を公認する時代です。
そして、現代では兼業といった方がいいかもしれません。
どちらが本業なのか分からないくらい、どちらも本氣で取り組むのです。
そして、よりスペシャリストになれる道の優先順位を上げるのです。
そして、目指すは「福業」です。
人々の喜びがビジネスのベースにあるほど、成幸への道が拓けます。
福業を見つけましょう。
福業にエネルギーを注ぎましょう。
自分はもちろん、相手や仲間の笑顔を大きく、ハッキリと描いてから幸動です。
笑顔の数が、福業の価値を表します。
喜びの連鎖が、福業の貢献力を増幅します。
時代の厳しい流れに身を任せているだけでは、必ず飲み込まれてしまいます。
まだ間に合います。
人生の流れは自分で作るのです。
流れを変える勇氣を持ちましょう。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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