「ワーク・ライフ・バランス」で高める結束力!

『成幸の法則2021』11.22
Vol.1943
「ワーク・ライフ・バランス」で高める結束力!
<島根県>
先日島根県の益田まで行ってきました。
新山口からの特急「スーパーおき」の中にあった広告のメッセージが、『「ワーク・ライフ・バランス」で高める結束力!』でした。
何を言わんとしてるのか、考えながら電車に揺られていました。
ワークライフバランスとは、仕事と生活の調和を取るという意味です。
仕事を充実させるためにプライベートを充実させ、プライベートを充実させるために仕事を充実させるということです。
このワークライフバランスに関するプロジェクトに、島根県が県を挙げて取り組んでいるようなのです。
この概念自体は、決して新しいものでは無いようです。
日本が大きく成長している時代は、仕事優先の家庭が多く、人生の比重が大きく仕事に片寄っていました。
しかし、現代はそれでは幸せになれないと考える人が増えているので、企業も行政も、そのバランスを取る事への支援を考えているのです。
私たちも与えられることを待つのではなく、自らの意思で自分の人生のバランスを取る事は必須です。
現代は、多様な働き方、生き方が選択できる時代です。
だからこそ格差が拡がっているのです。
どんな人生を送るかは、一人一人の意思で如何様にもなります。
そして、健康で豊かな生活を送ることができる社会を実現することは、その一人一人の意志の集積に因るのです。
日本は豊かな国のはずです。
しかしそれは、多くの人の思い込みかもしれません。
一人でもがいても埒が明きません。
それどころか泥沼に嵌ってしまいます。
何もしなければ現状を維持することすらできない時代です。
問われるのは結束力。
束力(たばりき)です。
一人一人の力を集め、多馬力を束力に昇華させること。これが、目指すべきイメージです。
今朝は、こんなことを考えながら、特急に揺られて益田までの道中を過ごしたことを思い出し、書いてみました。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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