雪が解けてくれば、見えてくる。
『成幸の法則2017』7.3
Vol.398
全てを今すぐに知ろうとは、無理なこと。
雪が解けてくれば、見えてくる。
<ゲーテ>
知りたがりの人が多い。
何でも知っていないとむくれてしまう。
自分が先に知っていないといじけてしまう。
そんな人は大人になっても案外いるものだ。
全てが自分中心で動いているのではないことを知ろう。
また、せっかちに何でもすぐに知りたがる人もいる。
物事には熟成期間が必要な場合もあるのだ。
熟成することで見えてくるものは、確実性が高い。
焦るべからず。
冬の間に厚く積もった雪が、行く手を阻んでいる時に、焦って前に進むことは無謀だ。
待つのだ。
雪解けが全てをクリアにしてくれる事がままある。
太陽の熱が、高く降り積もった雪を溶かすまでの辛抱だ。
無駄な体力を使って疲弊し、真の勝負時に力を出せないようでは、本末転倒。
待つことも立派な作戦なのだ。
知らなければ前に進めないわけでもない。
進みながら知ることが大切。
軌道修正も、その方がタイムリーにできる。
そうだ。
柔軟性が、成幸裏に物事を進める秘訣の一つなのだ。
時にゆったりと周りを見渡してみよう。
実は知らないことばかりだから。
そんな現実をしかと受け止め、焦らず我が道を行こう。
みなの笑顔を励みに。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
0コメント