言い訳が得意な者に、他のことが得意であるこは、滅多にない。

『成幸の法則2017』7.11 
Vol.406
言い訳が得意な者に、他のことが得意であるこは、滅多にない。
<ベンジャミン・フランクリン>
でも、だけど、だって、
この3Dは、幼い頃から禁句にしたい。
禁句にしたいこの台詞だが、脳科学的には、過去の体験や、擬似体験を肯定することにより身を危険から守る機能から発していることがわかっている。
ん?
ということは放っておけば、誰でも言い訳の塊になるということか?
恐ろしいことにその通りなのだ。
例えば、ピアニストやスポーツ選手などは、優れた遺伝子を持っているだけでは「一流」にはなれないことが分かっている。
目標を達成するためには、脳に「やる気」を起こさせるのが鍵なのだが、脳には過去の決断に対して、後悔しないよう正当化する機能があるので、この言い訳の機能を克服させる外からの刺激が必要なのだ。
その刺激が無ければ高いモチベーションは維持出来ない。
だって疲れてるから。
でもやろうとはしたんだけど。
だけどこれが精一杯だから。
こんな台詞が一流のアスリートから出ないのは、それを抑え込むための外からの刺激が充実しているからだ。
テニスプレイヤーの錦織圭がマイケル・チャンをコーチに招聘するのも、技術を高めるためだけではなく、自分の言い訳脳を克服するという要素もあるのだ。
さて、私たち凡人にとってのマイケル・チャンはいった誰なのか。
周りを見渡してみよう。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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