商売とは、感動を与えることである。

『成幸の法則2022』5.26
Vol.2128
商売とは、感動を与えることである。<本田宗一郎>
一生感動
一生青春
一生懸命
これは、私の座右の銘です。
あっという間の一生を、日々、溢れんばかりの感動で生き抜きたいと思います。
そして、若々しいエネルギーを、ほとばしるエネルギーを、体中に満たすには、「感」する素直な心が大切なようです。
感性が豊かな人とは、感動上手な人のこと。
綺麗な花に感動し、風の爽やかさに感動し、我が子の一言に感動し.....
日々を豊かに生き抜く感動上手人間になりたいと思います。
今から40数年前、古文の授業で「もののあはれ」という表現を知りましたが、それは、日本的な「感動表現」だと当時の先生が話していました。
辞書で引いてみると、「目に見、耳に聞くものごとに触発されて生ずる、しみじみとした情趣や、無常観的な哀愁」とあります。
まさに「感じて動く」です。
「おかしき事うれしき事などは感く事浅し...」
この「感く」という部分、何と読むと思いますか?
「感く」と書いて、「うごく」なのです。
これまたまさに「感じて動く」です。
英語でも「感動する」という動詞はbe movedと表現されます。
これは、「心の何かが動く」実感を含んだ意味と解釈することができます。
私たちは「感じるから、動く」のです。
理屈では動きません。
世界のあらゆる言語で「理動」という言葉は見当たりません。
しかし、往々にして私たちは理屈を語り相手を説得にかかります。
それは、明らかにイソップ寓話「北風と太陽」の北風の論法。
相手の「感」に訴える事は、人生を豊かに生き抜くコツでもあるわけです。
当然「成幸」のために身につけたい力、それが「感」させる力であり、整えたい在り方の1つが「感動体質」ということです。
今日はいったい何に、どんな事に感動できるでしょうか?
楽しみです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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