顔をいつも太陽のほうにむけていれば、影なんて見なくて済むはず。

『成幸の法則2022』5.27
Vol.2129
顔をいつも太陽のほうにむけていれば、影なんて見なくて済むはず。
<ヘレン・ケラー>
最近「困った」ことはありましたか?
「困った」という思いは、感情を暗くしますね。
 
そして、この「情念」の暗さは、「成幸したい」という思いの力(思念)を打ち消してしまいます。
 
因(いん)の縁(えん)が生起する(プラスに働く)ためには、「陽の思念」と「陽の情念」がドッキングする必要があります。
「情念」と「思念」、耳慣れない言葉でしょうが、これは、「感情」と「思考」と言えばイメージできるでしょう。
誰もが、「成幸したい」「健康でありたい」などの「陽の思念」を持っています。
 
ところが、「陽の思念」を持ちつつも、同時に何らかの問題を心に抱えているのもまた現実です。
その何らかの問題(陰の情念)は、思考ではなく感情です。
情念は思念のパワーを上回ります。
即ち、その問題が「困ったこと」として、心の中に存在する限り、「陽の思念」は、「陰の情念」に滅ぼされてしまうのです。
だから、「念力」「正の氣」として、外部に発動していくことはありません。
幸動に思いが反映しないということです。
私たちが、「困った問題」のことを意識した時、その問題と向き合って、じっくりと観察し、考えてみれば、実は大して「困ってなどいない」ことに氣がつくはずです。
 
なぜなら、どんな問題があったところで、「それでも、私は生きている」からです。
 
生きている限り、他のすべては問題ないのです。
「命を取られる訳でなし」ということです。
「人生、生きてるだけで丸儲け」な訳ですから。
 
「はだかにて 生まれてきたに 何不足」という言葉もあります。
暗い情念を持ったら、暗い人間になります。
その情念さえ手放すことが出来たら、未来の成幸はかなりの確率で手にできるでしょう。
発するすべての言葉、表情、態度、幸動を意識し、どんな時も、「陽の思念と陽の情念」を持つこと。
「困ったことは起こらない」を私たちの口癖にしましょう。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

0コメント

  • 1000 / 1000