謙虚さを失った確信は、これはもう確信とは言えず、慢心になってしまいます。

おはよう☀
『成幸の法則2018』3.30
Vol.651
謙虚さを失った確信は、これはもう確信とは言えず、慢心になってしまいます。
<松下幸之助>
伸びる人、そして成幸する人が持つ資質をひとつあげるとすると、それは「謙虚さ」かも知れません。
桜の季節の今、企業にとっては新入社員を迎える季節。
はっきり言って新人の業務に対する「今の実力」はほとんど関係ありません。
大事なのは「謙虚さ」。
つまり「伸びる力」なのです。
今現在100の力を持っていても謙虚さがなく慢心し、傲慢になってしまうと、そこから伸びることはありません。
それどころか、下り坂を転がり始めてしまいます。
一方、今10の力しかなくても謙虚さが備わっていれば、ここから努力し、100を超え、1000に化ける可能性も高くなるのです。
人に対する優れた目利き力というのは、この「謙虚さ」を見抜く力とも言えるのではないでしょうか。
先輩諸氏も、「教えてやろう」といった傲慢な態度になる時がありますが、そうなると最悪です。
「謙虚モード」に入っている時は、どんな人からも学べる事がきっとある、という気持ちになれるものです。
この気持ちがある限り成長し続けることができます。
世の中の変化はとても早くなりました。
AIが人間社会の利便性を高めるだけでなく、私たちから様々なものを奪い始めています。
しかしそのAIも、「人として」と言った部分を理解し仕事をこなすにはまだ少々時間がかかるようです。
その間に私たちは魂をしっかり磨きあげないと、もはや取り返しのつかないことになる日が来るやも知れません。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

0コメント

  • 1000 / 1000