『幸せな子』を育てるのではなく、どんな境遇におかれても『幸せになれる子』を育てたい。

『成幸の法則2018』4.20
Vol.673
『幸せな子』を育てるのではなく、どんな境遇におかれても『幸せになれる子』を育てたい。
<皇后陛下美智子様>
言葉というものはとても繊細です。
この美智子さまの一言も、右から左へ聞き流してしまえば、「幸せな子どもたちが多くなるといいですね」などと上っ面の応えになってしまいます。
『幸せになれる子』とは。
自分の力でそれを感じ、自分の力で幸せな環境を創り出す力を持てるようになって欲しい、そういう願いに違いないと思うのです。
子どもに自立させるということは、サバンナに生きるシマウマの子どものように、先ず自分で世の中に適応する力を身につけさせること。
生きるか死ぬかの環境の中では、生存の本能にスイッチが入ります。
人間の世界は天敵がいないが故に生ぬるいのです。
頭の中で考えて片付けようとしてしまう。
つい理屈が優先する。
出来ないことを何かのせいにする事で、その場をしのげることを覚えてしまう。
これらは全て、本質的な幸せになるための力を削いでしまう負のパワー。
自分を信じること。
未来への希望を持つこと。
感謝することの大切さを知ること。
何事にも感動する素直な心を持ち続けること。
共に勝つことが嬉しいこと。
利他の精神に富むこと。
このような魂を少しずつ磨きあげ、獲得していく過程が大人になることなのです。
『幸せになれる子』を育てられる、『自立した大人』に、なりたいものです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

福禄寿倶楽部's Ownd

「成幸の法則」 あなたに自立と成幸を。

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