成功は、1万時間の努力がもたらす。好きこそ物の上手なれ。

『成幸の法則2018』5.5
Vol.688
成功は、1万時間の努力がもたらす。好きこそ物の上手なれ。
<マルコム・グラッドウェル>
失敗から学ぶことができる人には、共通したいくつかの性格があるといわれます。
まずresilient(弾力性がある、立ち直りが早い)であること。
次に、謙虚であること。
また失敗について分析する力が備わっていること。
この3つを備えている人は非常に稀なのです。
だから失敗から学べる人、あるいは組織は、かなり稀な存在ということになります。
本来人の脳は、怠けようとする本質を持っています。
人は自分に甘いものです。
なかなか3つの条件をクリアすることは難しい。
だからこそ成功は簡単には手に入らないのです。
それでは、その道のプロフェッショナルとなるにはどうすればよいのでしょうか?
 
それは、自分が尊敬できる、進みたいと思う道の師匠(メンター)を見い出すこと。
その人の言うことならば素直になって「はい」と言うことが聞ける。
これは、社長でも、職場の上司でも良いと思います。
その人の下で技術だけでなく人間的なものまで学ぶ。
職場であれば5年もすれば1万時間を越えるでしょう。
そういう師のいるところに自分から出向くことです。
それが本当の深い学びであり、実は1万時間への近道なのです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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