「人間として何が正しいか」

『成幸の法則2018』5.8
Vol.691
「人間として何が正しいか」それは、公平、公正、正義、勇気、誠実、忍耐、努力、親切、思いやり、謙虚、博愛、というような言葉で表される、世界に通用する普遍的な価値観である。
<稲盛和夫>
常に正しい判断ができるようになるためには、「ものさし」となる人生哲学が必要です。
こんな物言いと、今の自分との距離感はどんな感じでしょうか?
スッと受け入れられる感覚はありますか?
私たちは、「公平、公正、正義、勇気、誠実、忍耐、努力、親切、思いやり、謙虚、博愛」といったことを幼い時に学ぶ機会が減っています。
学校の授業で扱わないことも理由のひとつですが、世の中全体がこのようなことを取り上げなくなっている現実。
ですから体験上学ぶしか、それらを魂の中で育てることが難しい時代です。
それらの種は私たちの魂にしっかりと備わっているのに。
大人になってからの環境で人としての成長は大きく差がつきます。
こんな詩があります。
必要と思われることなら全部
やってきた私はロスも多くて
もっと簡単にたどりつけたはずの
ここまで来るのにだいぶ遠回りした
私が私でいるため
切り取って 手放してきたいくつもの
安心や妥協や夢さえ
いつの間にか なつかしくなる
昨日よりも 強くいられるために
なくすものよりも 得るものが
どれだけ大きいか 歯ををくいしばりながら噛みしめた
何が正解なんて分からない
どれが一つだけってこともない
いま自分のものさしで歩いてゆこう
そうすれば 涙こぼれても 
we're just fine
レゲエミュージシャンlecca(現在は東京都議会議員)のMy measureという曲です。
自分の、生きるための「ものさし」を持ちましょう!
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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