好かれなくても良いから、信頼はされなければならない。
『成幸の法則2018』6.4
Vol.712
好かれなくても良いから、信頼はされなければならない。
嫌われることを恐れている人に真のリーダーシップは取れない。
<野村克也>
リーダーになることは何に向かう上でも大切なことです。
リーダーとは自らが責任を取るという姿勢を持つ人のこと。
自分が言ったこと、やったことに対しては勿論ですが、チームのメンバーの一挙一動に対しても同様に最後は私が責任を取ると示すこと。
だから、仲間たちはのびのびと動くことができるようになりす。
そこには厳しさと優しさという、一見相反する二つ(実は真の厳しさは優しさの上に成り立つので、相反するものではなく一体なのです)が、同時に存在することを理解しなければなりません。
いい顔ばかりしていてはとてもリーダーにはなれない。
時に厳しく接するためには、自らを律するという大前提が必要です。
そして仲間のやる気を引き出す。
目標達成に向かうコミットメントを作る手助けです。
一瞬のやる気なら誰でも持てます。
しかし、持続性のあるやる気は、深くその目標の意味を認識したものだけに宿るのです。
また、リーダーは変化に敏感でなければなりません。
鈍感こそが人生の最大の敵だからです。
時代を感じ取る鋭敏な感性を磨きたいものです。
そして、先入観を持って人と向き合ったり、事を起こす事は避けねばなりません。
先入観は悪なのです。
さらに、恥を書くことを恐れてもいけません。
私たち人間は、恥ずかしさという思いに比例して進歩、成長していきます。
「失敗」と書いて「成長」と読むのですから。(これも野村克也氏の名言
です。)
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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