私しか気づく人はいなくても、する価値があることがある。
『成幸の法則2018』6.12
Vol.720
私しか気づく人はいなくても、する価値があることがある。ヤル気を出すためには仕事に誇りを持つ必要があるからだ。
<ウォルト・ディズニー>
ディズニーワールドにある『美女と野獣』のお城の「ビー・アワー・ゲスト・レストラン」の天井装飾は、一般的によくある小円盤状のバラの花の装飾文様の代わりに、(より費用と労力がかかる)ビーストの小さな肖像彫刻を散りばめたそうです。
意識してそうしない限り、ゲストの70パーセントからおそらく90パーセントは天井を見上げることがないのにです。
ディズニーはなぜそんなことをしたのでしょうか?
10パーセントの人が上を見上げて「それに気づく」からです。
おそらくその10パーセントが最も貴重で熱心な顧客です。
そういった顧客にとっては細部が重要なのです。
“あなた”の元に繰り返し戻ってくるリピート顧客です。
現在ディズニーには数世代にわたる家族(子ども、親、祖父母、曽祖父母)がやって来ます。
あなたのビジネスは顧客が数世代にもわたってファンでいてくれるよう、細部にまで十分気を配っていますか?
人生でも同じことが言えます。
自分がすることに誇りを持たなければいけません。
他人の評価がどうであれ、少なくとも自分はそれを気持ちよくできなければならないのです。
他人の評価を気にしていると、自分が本来持っている力を発揮できなくなってしまいます。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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