幸せは悲しみと苦しみを克服した心が生み出すものです。

『成幸の法則2018』11.28
Vol.883
幸せだけを追い求める心が悲劇を招き寄せる。幸せは悲しみと苦しみを克服した心が生み出すものです。
<マハトマ・ガンジー>
幸せとは「安心・満足」だと思っている人が多数です。
こんなイメージでしょうか。
「幸せな家庭を築き
 裕福な生活を送り
 仕事でも一目おかれる立場になり
 多くの人から感謝され
 好きな時間に好きなことができ      
    る」
あえて単語にしてみると、家族、金 財、地位、名誉、自由となりましょうか。
しかし、お金や、財、地位、名声などは、満足の逆の「不満」が付いて回るものです。
しかも、得れば得るほど、不満も増大するというのがまた皮肉です。
キリがないのです。
確かに、お金や財、地位、名声といったものは、幸せの要素の一つではありますが、どうも、本当の幸せとはいい難いようです。
では、これらの幸せは無くていいのか、無い方がいいのかといえば、決してそうではありません。
では、何が必要なのか。
それを私達はBig Whyと呼んでいます。
何故お金が必要なのか。
何故その地位にこだわるのか。
その理由が明確で、自分の人生だけでなく、多くの人の為になり、ひいては世の為になる、そんなにBig Whyがある程に、それを求める意味がハッキリとし、そこに向かう充実感が幸せ感と重なるのです。
62歳でこの世を去った天下人、豊臣秀吉の辞世の句です。
「露とおち 露と消えにし わが身かな 難波のことも 夢のまた夢」
後悔のにじみ出るこの辞世の句からは、幸せは読み取れません。
執着ではなく、貢献を選んでこそ人生は最幸、成幸なのではないでしょうか。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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