天の時は地の利に如かず。 地の利は人の和に如かず。
『成幸の法則2018』12.14
Vol.899
天の時は地の利に如かず。
地の利は人の和に如かず。
<孟子>
意味はこのような感じでしょうか。
天の時→幸運、タイミング
(例:天の時を知る)
地の利→地形のもたらす有利さ (例:地の利を生かして戦う)
人の和→人心の一致、高い士気 (例:一致団結して戦う、力を結集する)
各々の意味はこうなりますが、
天の時は地の利に如かず。
地の利は人の和に如かず。
とは、
天運があっても、地の利がなければ勝てず、地の利があっても人の和がなければ勝てないという事です。
何をするにも人の和が最も力の源となり、次に大事なのが有利な状態で戦うという事、最後に運や戦うタイミングが重要である。
という事になります。
ビジネスにおいても、タイミングやトレンドを外せば成功の確率は低いわけですし、ビジネス環境の善し悪しは確実に成否を左右します。
しかし、一番はやはり携わる人の思いの強さや熱ということ。
多勢に無勢というように、自分1人の力より大勢の力や知恵の結集が最も重要であるということ、これが「人の和」ということでしょう。
成幸の為にも、どれだけ多馬力を作ることが出来るか。
これが大切なことなのです。
力を合わせる。
共に汗をかく。
信頼が強く太くなる。
励まし愛い、認め愛い、助け愛い、支え愛う。
「人の和」無くして成幸無しです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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