自分の価値観で人を責めない。 一つの失敗で全て否定しない。 長所を見て短所を見ない。 心を見て結果を見ない。 そうすれば人は必ず集まってくる。
『成幸の法則2019』4.14
Vol.1020
自分の価値観で人を責めない。
一つの失敗で全て否定しない。
長所を見て短所を見ない。
心を見て結果を見ない。
そうすれば人は必ず集まってくる。
<吉田松陰>
人生の中で、信頼できる仲間がいることほど幸せなことはありません。
特に人間は集団で生きていく生き物ですから、周りを信頼し助け合いながら、古より厳しい自然環境の中でも慈しみあい暮らしてこれたのです。
人は結局のところ、独りでは何もできません。
沢山の仲間たちと一緒に取り組むことで、はじめて大きなことが為せるのです。
そして、あらゆる事象に順応していくことが私たちの優れたところです。
人は志を感じる時、その人を信頼します。
なぜならその人の心が形に顕われているものが志だからです。
同志というのは、志を信頼し合う者たちということでもあります。
だからこそ、価値観を受け容れることができ、深い絆を持ち合えるようになるのです。
人は自分の弱さを受け容れることと、人の気持ちを自分のこととして思いやれることで、はじめて本当の意味で強く優しくなれるのです。
間違った強さと間違った優しさは、結果的に自分を苦しめるだけではなく、自分の価値観を通そうとする我儘につながってしまいます。
人の価値観を受け容れるということで、はじめて思いやりを持てる人になれるのだと思います。
それは、その人がそう信じるなら自分も一緒に信じようとする和の心です。
八百万の神々を認めてきた私たちの先祖と同じ真心になっていくことかもしれません。
自分の価値観だけに捕われることなく、周りの人の長所に意識を向け、結果だけで判断することをしない。
そして、力に呑みこまれることなく、心の感じることを大切にする。
そんな生き方を大切にしたいものです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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