人は得るもので生計を立て、与えるもので人生を築く。
『成幸の法則2019』5.2
Vol.1038
人は得るもので生計を立て、与えるもので人生を築く。
<ウィンストン・チャーチル>
今よりずっと若い頃、
どんな未来を手に入れたいですか?
と尋ねられました。
経済的な成功?
愛に溢れた毎日?
成長し続ける人生?
友達の多い人生?
成功や名誉を手にする将来?
満足感や達成感を感じる未来?
その時ふと考えました。
望む人生を手にしたいとき、自分が変わる必要があるということを。
どんな人生を送るかは、まずどんな人になりたいかを明確にすることだと。
こんな話があります。
あるところに3人のレンガ職人がいました。
1人目のレンガ職人に「あなたは何をしているのですか?」と尋ねると、こう答えが返ってきました。
「何って、見ればわかるだろう。
レンガ積みに決まっているだろ。
朝から晩まで、俺はここでレンガを積まなきゃいけないのさ。
あんた達にはわからないだろうけど、暑い日も寒い日も、風の強い日も、日がな一日レンガ積みさ。腰は痛くなるし、手はこのとおり。」
2人目のレンガ職人に同じ質問をすると、こう答えが返ってきました。
「俺はね、ここで大きな壁を作っているんだよ。これが俺の仕事でね。
なんてことはないよ。
この仕事のおかげで俺は家族を養っていけるんだ。
ここでは、家族を養っていく仕事を見つけるのが大変なんだ。
俺なんて、ここでこうやって仕事があるから家族全員が食べいくことに困らない。大変だなんていっていたら、バチがあたるよ。」
そして、最後に3人目のレンガ職人に同じ質問をしました。
すると、
「ああ、俺達のことかい?俺たちは、歴史に残る偉大な大聖堂を造っているんだ!
大変だなんて、とんでもない。ここで多くの人が祝福を受け、悲しみを払うんだぜ!素晴らしいだろう!」
同じ仕事をしていても、感じ方は人それぞれというお話しです。
私は3人目のレンガ職人のような感性の持ち主になりたいと思います。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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