ぼくが5歳の時、母はこう言っていた。 「幸せこそ人生に必要なこと」。

『成幸の法則2019』6.28
Vol.1095
ぼくが5歳の時、母はこう言っていた。
「幸せこそ人生に必要なこと」。
学校へ行くと、将来の夢を尋ねられる。
ぼくは「Happy」と書いた。
みんなはちゃんと質問の意味を理解しろという。
だから、彼らに教えてあげたんだ。
「君たちは人生をわかってない」
<ジョン・レノン>
「幸せとは空気のようなものであり、失って初めて気づくもの。」
日頃は私たちは「幸せ」に気づいていないのかもしれません。
大切なものを失って初めて気づく、それが幸せの本質なのでしょうか。
特に家族や友人といった人間関係が良好だと幸せを感じるようです。
以前、こんな話を目にしました。
「3月10日まで家族七人でご飯を食べていたのに、3月11日の大震災の日からずっと一人になった。6人も家族を失った。
もし1つだけ願いが叶うなら、家族を失う前の瞬間に戻って『愛してる』と一言だけでも伝えたい。
家族を失って初めて、家族の素晴らしさを知ったけど今はどうしようもできない。」
「人間は、対人関係の中でしか幸福を実感することができない」
これは心理学者の3大巨頭の1人アドラーの言葉です。
私たち人間は「人との関わりの中」でしか幸せを実感できないし、「家族、恋人、親友、友人と過ごす当たり前の日々にこそ幸せはある」ということなのです。
もちろん健康は土台でしょう。
経済も成り立たなければ心が貧しくなるものです。
しかし、幸不幸を一番実感するのは人との関わりであるという研究結果もあるようです。
大切な家族、共に汗をかく仲間に感謝の気持ちを伝えていますか?
愛してると伝えていますか?
人生を共にする人たちこそが宝物なのです。
その人たちと笑顔で過ごせることが、幸せを実感出来ることなのです。
日々の幸せを改めて感じ直してみましょう。
その幸せが多くの人に広がるよう、今日も笑顔とありがとうで過ごして参りましょう。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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