時の歩みには三とおりある。未来はためらいながら近づき、現在は矢のように飛び去り、過去は永遠に静止している。

『成幸の法則2019』8.28
Vol.1156
時の歩みには三とおりある。未来はためらいながら近づき、現在は矢のように飛び去り、過去は永遠に静止している。
<シラー>
「時間」というものは、普段は意識しませんが、実はそれこそが命と言っても過言ではありません。
人生の幸せは、その「時間」をどのように捉えるか、どのように向き合うかによるところも大きいと思います。
そして、人生の幸せとは、長いかどうかではく、「時間」の質が高いかどうかで決まります。
医療が発達して、人間の平均寿命は長くなっています。
長寿は、人類の古(いにしえ)からの願いです。
紀元前では、世界の平均寿命は、なんと20歳前後でした。
医学が発達した今では、70歳にも80歳にも、伸びています。
 
しかし、長く生きられる可能性が高くなる反面、「時間」を無駄に使う人が増えています。
特に目標ももたず、ぼーっと無意味に過ごすだけの毎日。
「うまくいかなくても明日がある。まだまだ人生は長い。」そう思い、生活だけで終わる日々。
人生は子どもの頃の夏休みのように、思いのほか短いのです。
1日を秒に換算すると、86,400秒。
こうしている間にも、刻一刻と「今」が過ぎていきます。
その大切な命と思しき「時間」を生かすも殺すも、自分しだいなのです。
そして、今この瞬間は、これからの人生における最初の瞬間。
真剣に生きましょう。
本気で生きましょう。
常に今がスタート地点であると意識して、熱意と意欲を持って幸動しましょう。
今この瞬間が、大切な時間です。
今この瞬間が、命そのものを感じられる価値ある時間です。
さあ、描いた通りの未来を創るために、今日も1日、笑顔で顔晴りましょう。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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