準備だけで終わる人生が嫌なら、今すぐ始めよう。
『成幸の法則2019』8.31
Vol.1159
多くの人が夢を語るが、たいていの人は夢の準備だけで人生が終了する。
夢は今すぐ始めなければ間に合わない。
前に進みながら準備も同時にしなければ間に合わないと考えてちょうどいい。
早く始めるほど気づくことも多いし
失敗してもやり直しがきく。
準備だけで終わる人生が嫌なら、今すぐ始めよう。
<DaiGo>
仕事とか、人生とかに対して「夢」というものがありません。もしかしたら潜在的にはあるのかもしれませんが……。毎日、特に何もしないまま過ごしてしまい、このままではいけないと感じています。けれども特にやりたいこともありません。自分の本当にやりたいことを自分で知るためにはどうしたらいいのでしょうか。(33歳、公務員、独身)
皆さんなら、この方の質問にどんな回答をしますか?
やりたいことが見つからない。
なりたいものが無い。
夢なんかなくても生活できればそれでいい。
そんな人は現在の日本には溢れかえっています。
日本は国自体の目標も見失ってしまったのです。
明治維新以来、列強諸国に追いつけ追い越せ、欧米に追いつけ追い越せ、とばかり日本は先に進んでいる国の姿、生活の質に憧れ、それを目標に皆が励んできたのです。
しかし、一人あたりGDP(国内総生産)が世界一になったあとは、競争力は低下の一途。
モノが溢れるこの時代に、もはや大量生産大量消費の生き方は憧れの対象ではありません。
どこを目指せばいいものか、日本全体も迷いがあるこの時代、私たち個人レベルに迷いがあるのはやむなき事かも知れません。
手塚治虫のマンガに一喜一憂して未来の世界に思いを馳せたあの時は、ロボットが闊歩するような未来がまだまだ手に届かないずっと先のことでした。
しかし、現代はAI搭載のロボットに職業まで奪われるような現実が、幻ではない紛れもない事実なのです。
そんな時代に私たちが人生をかけて磨くもの、それは人としての在り方ではないでしょうか。
愛溢れる生き方を、多くの人たちで共有することの大切さに、改めて気づくことが目標なのではないでしょうか。
モノよりコト。
嬉しい体験、汗をかく経験、達成感を味わう環境.....多くの人が笑顔で生きられるには何が必要かを考え実践していく。
笑顔が溢れる未来を夢に描き、一日一日を楽しんで生きて参りましょう。
皆さま、今月もありがとうございましたm(_ _)m
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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