状況が悪い時ほどリーダーの度量が 試される。
『成幸の法則2019』9.2
Vol.1161
リーダーの本質は、好調の時より、上手くいっていないの時の態度や姿勢、マインドで決まるものです。
状況が悪い時ほどリーダーの度量が
試される。
<堀 欣夫>
リーダーに必要な資質は次の3つです。
①.強さ(パワー、勇気、覚悟)
②.慈悲(優しさ、やわらかさ、オープンマインド)
③.陽気さ(ユーモア、創造性、遊び心)
この3つがあることによって、組織やチーム、プロジェクトに携わる仲間の信頼を得ることができます。
また柔軟性と創造性にあふれたプロセスを歩むことが出来、目標の達成やミッションの実現が可能になるのです。
そして、常に自分自身を省みて、
□グループや組織をより良くするために何と向き合っているだろうか。
□大切な人やメンバー、またチームのために立ち上がる準備をしているだろうか。
□自分の優秀さや力を自己アピールのためだけに、使っていないだろうか。
と、チェックする癖をつけるのです。
そして、援助者としての自身の心と幸動を確認します。
□愛情深く、人の才能を見つけ出し、それを育てようとしているか。
□「自分には居場所がある」「自分には価値がある」「自分は大切にされている」という感覚を仲間に持たせる努力をしているか。
□人が安心してくつろげる雰囲気や場、環境やコミュニティをつくっているか。
□最終的には、相手が自立できるように図っているか。
更に、こんな観点のチェックも有益です。
□楽しさや喜びを創造しているか、また人と共有できているか。
□一喜一憂せず、大局的にみて、かつ瞬間を味わうことができているか。
□機転や創造性を発揮するためにどんな準備をしているか。
リーダーは常に発信者の立場ですから、気配り、目配り、心配りの範囲を広げ、その質を高める努力を怠らず継続することが肝要です。
リーダーとは、人が属したいと願う世界を創る人なのです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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