他人と同じものを読んでいれば他人と同じ考え方しかできなくなる。

『成幸の法則2019』9.8
Vol.1167
他人と同じものを読んでいれば他人と同じ考え方しかできなくなる。
<村上春樹>
同じ考え方が常に悪いとは限りませんが、疑問を持たなくなることは恐ろしいことです。
例えば、何の疑問も持たずに今のままの生活が続くという思い込みは、必ず将来自分の首を絞めることになるでしょう。
しっかりと疑問を持ち、常に新鮮なアイデアと向き合う習慣が大切です。
皆さんは、
「節約してお金を貯めよう。」と
決意したとき、何から節約しようと
思いますか?
ほとんどの日本人は、「食費」を始め、「電気・ガス・水道」と答えるそうです。
たしかに、毎日自炊して、こつこつ切り詰めたり、電気をこまめに消したりすれば、おそらく毎月数万円の余裕資金が生まれるでしょう。
しかし、
成幸者は「食費や生活費」を無理に抑えようとは考えません。
真っ先に何を考えるかというと…
支出で大きな割合を占めるものは何か?これなのです。
例えば、住む家。
家賃やローンだけでなく、大きな家であればあるほど必要になる維持費や公共料金などが、自分の支出として適切か?
とまず考えるのです。
他にも、
新車と中古車どちらを買うか。
無駄な交際費はないか。
年会費の高いクレジットカードを使っていないか。
こんなふうに、支出のボトルネック(お金が貯まらない大きな原因)となるものから削っていくことで、長期的に考えれば数百万円、数千万円を節約する「無駄のない生活」を
送っているのです。
そして、もう一つ、成幸する人としない人の決定的な習慣の違いがあります。
それは、しっかり時間の投資、エネルギーの投資をして、その結果として権利的な収入を掴んでいることです。
ロバート・キヨサキ氏の世界的大ベストセラー「金持ち父さん、貧乏父さんのキャッシュフロークワドラント」はご存じですか?
この名著、是非ご一読あれ。
そこに書かれていることを実践するかしないかは、今後の日本で生きる上で確実に大きな差になって現れます。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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