自分から動き出さなきゃ何もないわけ。
『成幸の法則2019』9.27
Vol.1186
学生の頃、
暇だなぁ~、つまんねぇな~って、
家でゴロゴロしてた時期があったんです。
「なんでこんなにつまんねぇんだ」
って自問自答したら、
「おまえがつまんねぇからだ」
って返ってきた。
ハッとしたね。
自分から動き出さなきゃ何もないわけ。
<所ジョージ>
自ら動くことの喜びを体験することが大切です。
そのために必要なキーワードは感謝。
組織やチームの「共同体感覚」を高めるためには、自己信頼と他者信頼の体験が重要なのです。
それは、子育てや社員の育成などでも全く同じです。
具体的には、まずは協力を求め、それに対して感謝の言葉を伝えることを関係の軸に据えるのです。
感謝されれば誰でも嬉しいもの。
自分が行った貢献に対して感謝が返ってきたときに初めて人は自己効力感が満たされ、自己信頼を感じます。
同時に相手に対しても信頼感を持つことに繋がります。
すなわち他者信頼も芽生えるのです。
「感謝する」のと「褒める」のは違います。
例えば、子どもが片付けのお手伝いをした時に「ありがとう。とっても助かるよ。」と言うのと、「偉いね。よくできたね。」と言うのでは、受け取る際の印象は全く別のものになります。
「感謝」は横から目線。
「褒める」は上から目線です。
現に、新入社員が社長に対して「よくできたね。」と褒めることはしないですね。
それをされたら社長はムッとするはずです。
なぜならば「褒める」は上から目線であり、なおかつ相手に対して「期待していない」ことが前提だからです。
上から目線で「褒められる」よりも横から目線で「感謝される」ことが自己信頼と他者信頼には、はるかに有効です。
貢献と感謝の体験を増やすことが共同体感覚を養う上で最も大切なことなのです。
そのような関係の中で、チームとしての目標達成が叶った時、互いに「ありがとう」と感謝の念で満たされることでしょう。
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事情により暫くの間、成幸の法則をお休みさせていただきます。
ご心配なさらぬよう、よろしくお願いしますm(_ _)m
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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