リーダーは、哲学者、戦略家、心理学者、教育者、演出家の五つの顔を持つべきです。

『成幸の法則2019』11.2
Vol.1213
リーダーは、哲学者、戦略家、心理学者、教育者、演出家の五つの顔を持つべきです。
そして、人を率いる際、それぞれのケースでそれぞれの顔を発揮し、みんなの力を引き出していくのが理想です。
<上山保彦>
リーダー(leader)とは、組織やチームが一丸となって目の前に立ち塞がる壁を乗り越え、目標を達成することができるよう、進むべき道筋やビジョン、戦略を示す人物のことです。
リーダーは組織やチームが置かれている現状や課せられているミッションの難易度、従業員やチームメンバーの人材特性などを加味した上で、数多く存在するリーダーシップの中から最も適したものを見極め、実行しなければなりません。
そのために色々な顔を持つことも、きっと大切です。
そして、リーダーシップ(leadership)とは、目標達成を実現させるために数値や様々な方法を用いて明確な形でビジョンや目標を示し、メンバーのパフォーマンスを最大化させる能力です。
さらに現代では、旧態依然としたHardworkではなく、Heartworkがその資質に求められるでしょう。
リーダーは組織やチームに無くてはならない大切な存在です。
しかし、リーダーとなる人物が自身に与えられた役割を正しく理解していなければ、仲間たちとともに多くの成果を生み出すことはできません。
方向性を明確に示し、目標を設定する。
組織環境を整える。
エンパワーメント(能力開花)を推し進める。
自らが模範となる。
リーダーには、この4つの役割が求められます。
その上で目標に向かって行く訳ですが、チームとしての目標とそれを支える個人的目標の整合性は、とても大切です。
特に個人の目標は、
今の自分よりも成長しないと達成できないチャレンジングなものであること。
到底到達できなそうな目標ではなく、やれば出来そうと思える、自己効力感・影響感を感じていること。
目標に対し自分が取り組む価値を感じていること。
目標の達成基準を理解していること。
これらをしっかり満たしているかを、リーダーが見きわめることが大切です。
一体感のあるチームは、個人個人の力も最大限に引き出すことが出来ます。
目指すは、ONE TEAM です(^^)
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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