何かができる環境にある人よりも、やる気がある人のほうが、事を成就する。
『成幸の法則2019』11.10
Vol.1221
何かができる環境にある人よりも、やる気がある人のほうが、事を成就する。
<アルキメデス>
「やらなきゃ」とは思っているのに、行動に移せない。
そんなときは、建前と本音がずれているかもしれません。
私たちの意識でいちばん表面にあるのが顕在意識です。
その下には、潜在意識(=無意識)があります。
本音と建前で言うならば、より深くにある潜在意識が本音で、現実生活と密着した顕在意識が建前にあたります。
潜在意識のさらに深層には、メタ無意識というものがあります。
メタ無意識とは『~を超えた』という意味で、潜在意識を超えた意識です。
お茶碗に入った山盛りのごはんで例えると、お茶碗から出ているご飯の部分が顕在意識です。
そしてお茶碗に隠れてしまっているご飯が潜在意識、そして顕在意識と潜在意識を入れているお茶碗がメタ無意識なのです。
メタ無意識の役割は重要で、人生におけるさまざまな現実を形づくる器でもあります。
物事に対する考え方、意識の持ち方を書き換えるということは、顕在意識、潜在意識を書き換え、最終的にはこのメタ無意識を書き換えて、現実が変わることにつながるのです。
話をやる気に戻します。
建前(顕在意識)と本音(潜在意識)にずれをもって生きていると、メタ無意識はやる気を起こさせないように働きかけて、『建前と本音がずれているよ』とサインを出すのです。
そこで、まず自分の本音(潜在意識)をしっかりと見極める必要があります。
そして、本音で生きる、本当の自分として生きるにはどうすればいいのかを考えて、そのための道筋を立てるようにするのです。
そして、いまやらなければいけないことを『これをやれば本音で生きられる』という目標のためのステップとして考えれば、やる気がぐんと起きてくるのです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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